◆ 彫金とは?七宝とは? ◆

 

◆ 彫金ってなんだろう?

そもそも彫金とは、一体どのようなことを差すのでしょう??

金属を加工して装飾をほどこす造形作業のことを専門用語で「金工(きんこう)」と呼びます。
金工には大きく三つの分野があり、それぞれ
「鍛金(たんきん)」「鋳金(ちゅうきん)」「彫金(ちょうきん)」と呼ばれています。

鍛金(たんきん)とは、金属をたたいて造形する作業です。
鋳金(ちゅうきん)とは、溶かした金属を型に流し込み造形する作業です。
彫金(ちょうきん)とは、金属に装飾をほどこす作業です。

一般的には、これらの技法を用いてアクセサリー類を制作することを「彫金」と呼んでいます。
使われる金属は、金や銀などの貴金属類から銅や鉄まで、幅広い素材が用いられます。
彫金は「ジュエリー・メイキング」とも呼ばれています。

◆ どんな品物を作るの?

当教室では、主に銀(シルバー)を使用して指輪やペンダント、ブローチ等のアクセサリーを制作します。
スプーンやお皿、ベルトのバックルや時計バンドなど、アクセサリー以外の品物も制作します。

授業はカリキュラム制になっています。
最初は先生の用意したサンプルを参考にして作品を作り、まずは基礎を一通りおぼえて頂きます。
その後、自分が作ってみたい品物、オリジナルなデザインの作品を自由に作ります。

◆ どうやって品物を作るの?

基本的には、貴金属の板や線を切ったり削ったりして部品(パーツ)を一つ一つ作っていきます。
作ったパーツを「ロウ付け」という技法で溶接して組み立て、最後に磨いて仕上げます。

その他にも、彫金には様々な技法が存在します。そのうちのいくつかを簡単に紹介してみたいと思います。

◇宝石研磨、石留め
天然石を原石から磨く技法です。
水晶や瑪瑙(めのう)、ターコイズ(トルコ石)やラピスラズリといった様々な宝石や貴石を磨いて、
指輪やペンダントに石留め(いしどめ)します。

◇ロストワックス・キャスティング(鋳造)
ワックスと呼ばれるロウソクのようなものを削って自分の好きな形(原型)を作って石膏で型取りし、
溶かした貴金属を流し込んで作品を作る技法です。

◇銀粘土(アートクレイシルバー)
柔らかい粘土状になっている銀を粘土細工のように自由に造形して、
電気炉で焼いて作品を作る技法です。電気炉で焼きあげると硬い貴金属になります。

◇打ち出し
銀や銅などの板を鏨(たがね)と呼ばれる道具で叩いて立体的な形を打ち出していく技法です。

   

◇七宝
金・銀・銅などの素材に釉薬(えのぐ)を盛りつけて、電気炉で焼成してアクセサリーを作ります。
釉薬には様々な種類の色があり、金属を華やかに彩ります。
彫金の一つの技法として七宝を行う場合もありますが、七宝の技法は大変に多いため
当教室では確立した一つのジャンルとしてコースを設けております。

   
◆ 制作について

最初は少し難しく感じるかも知れませんが、彫金&七宝には難しさ以上の楽しさがあると思います。
カリキュラムに沿って指輪やペンダントを作りながら少しづつ技法を習得して、
やがては自分だけのオリジナルなアクセサリーを作れるようになって頂けたら...と思っております。

彫金&七宝は制作の自由度が高く、慣れてしまえば実に様々な品物を作ることが出来るようになります。
このページに載っている彫金作品は、全て生徒さんが作った作品です。
私たちと一緒に作品を制作してみませんか? とっても楽しいですよ。

教室のお問い合わせはTEL&FAX 028-661-9419(AM 10:00 〜PM 6:00)「馬場彫金」までお気軽に。
メールでのお問い合わせは info@studio-nayuta.com です。お待ちしております。


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